絶景×混雑×お土産情報、まとめてレポートします!

こんにちは、りっちゃんです!
ずっと行ってみたかった「あしかがフラワーパーク」に、GW真っ只中の5月4日に行ってきました!
ここは旅行情報サイト「じゃらん」の“海外に誇れる春絶景ランキング”で全国3位に選ばれたほか、映画アバターのエイワ木のような幻想的な光景が広がると称賛され、アメリカのCNNでも「世界の夢の旅行先10選」に選ばれたことがある、国内外から注目されている花の名所なんです。

今回はそんなあしかがフラワーパークの、
・GW中の混雑状況
・見ごろを迎えていた花々や、時期を過ぎた花の様子
・臨時駐車場の情報と、実際に利用した場所
・藤の花をテーマにしたお菓子や雑貨、そして実際に購入したお土産
などを、現地での体験をもとにご紹介します。
※この記事は2025年5月4日時点の情報をもとに執筆しています。
※最新の開花状況は、あしかがフラワーパーク公式サイトをご確認ください。
チケットは電子orコンビニ発券が安くて便利

あしかがフラワーパークの入園チケットは、以下の3つの方法で購入できます。
- 窓口での当日購入
- 電子チケット
- コンビニでの事前発券(⚠4/26~5/5まで)
このうち、電子チケットまたはコンビニ発券が「安くて便利」でおすすめです!
【2025年5月4日のチケット価格】
チケット価格は花の咲き具合で変わりますが、5/4は以下の価格でした。
- 窓口購入(1日券):2,300円
- 電子、コンビニ発券(1日券):2,100円

私は、国内外のチケットを取り扱うサイト「kkday」で電子チケットを購入しました。QRコードは購入ごとに1つ発行され、代表者がスマホをかざすだけで全員入園できてとてもスムーズ!
さらに、kkdayアプリからの初回購入だったので、100円OFFクーポンも使えてちょっとお得に♪
「電子チケットはちょっと不安…」という方には、コンビニ発券もおすすめです。
以下のコンビニのマルチコピー機やLoppiから購入できます。
- セブンイレブン
- ローソン
- ミニストップ
- ファミリーマート
駐車場の混雑を避けるなら「隣駅の臨時駐車場+電車移動」がおすすめ!

あしかがフラワーパークは大人気の花の名所です。
この時期フラワーパーク周辺にも無料臨時駐車場が整備され、約6,000台分駐車場がありますが、週末やGWなどの休日は特に混雑が予想され、交通規制も実施されるほどです。
公式サイトでは「公共交通機関利用促進キャンペーン」として、特に休日の電車での来園を呼びかけており、あしかがフラワーパーク駅の両隣の駅、「足利駅」と「佐野駅」にも臨時駐車場が整備されています。
私は今回、「足利駅」周辺の臨時駐車場に車を停めて電車で向かう方法をとりました。
実際に現地で渋滞に巻き込まれた経験はないため、”どれくらい混雑を避けられたか”は断言できませんが、駅近くの駐車場にスムーズに停められた上に、混雑を気にせず移動できた点ではとても快適でした。

フラワーパーク駅から園内までは徒歩3分ほどとアクセスも良好で、駅を出た瞬間に花の香りがふんわりと漂い、気分が一気に高まりました。
ただし、電車は1時間に2本程度と本数が少ないため、行きも帰りもあらかじめ時刻表を確認してから動くことを強くおすすめします。うっかり乗り遅れると次の電車までかなり待つことになるので、特にお子さん連れや高齢の方はご注意を。

写真はあしかがフラワーパーク駅に向かう際に、電車内から撮影した駐車場の様子です。
各駅の臨時駐車場情報(2025年)
混雑を避けてゆったりと来園したい方は、臨時駐車場+電車移動という選択肢もおすすめです。
- 足利駅周辺:13か所・約650台(利用期間:4/19〜5/18、一部土日祝のみ)
- 佐野駅周辺:1か所・200台(利用日:4/26・27・29、5/3・4・5)
▼詳しい場所や開放日程、開放時間はこちらをご覧ください
👉 足利市公式HP
👉 佐野市観光協会公式HP


実際に利用した「大平記念観光駐車場」はこちら!

私が利用したのは、足利駅から徒歩約7分の位置にある「大平記念観光駐車場」です。
- 住所:栃木県足利市伊勢町3-6-4
- 収容台数:40台
- 利用期間:2025年4月19日〜5月18日(毎日開放)
- 利用時間:終日
- 足利駅までの徒歩時間:約7分
- 足利ICからの時間:約9分
16時頃に到着しましたが、係の方がスムーズに案内してくださり、待ち時間なく駐車できました。ただ、場内はかなりの台数がすでに停まっており、満車に近い状態でした。
GWの混雑状況をレポート

私が現地に到着したのは16時頃。
足利駅に車を停め、一駅先のあしかがフラワーパーク駅へ電車で向かいました。車内は空いていて快適。駅に着いた時にはちょうど日中に訪れていた方々と入れ替わるタイミングだったようで、ホームには多くの人が集まっていました。
16:30頃に入園。
チケット売り場には行列はなく、事前に購入しておいた電子チケットをスマホでかざしてスムーズに入場できました。

入ってすぐのお土産屋さんは混雑しており、店内にはレジ待ちの列ができていました。これも電車と同じく、昼間の来園者と夕方からの人たちがちょうど入れ替わるタイミングだったのかもしれません。

売店を抜けると園内は広々としており、ゆったりと花を楽しめる空間が広がっています。大藤や白藤トンネル周辺にはたくさんの人が集まっていましたが、常に人の流れがあり、立ち止まって詰まるようなストレスは感じませんでした。
外国人観光客の姿もとても多く、特にアジア圏の方が目立っていた印象です。
気になったのは、人が多いせいかスマホの電波が弱かったこと。
写真が送れなかったり、雲行きが怪しくなったので天気を調べたかったのにページがなかなか開かない…という場面も。必要な情報(特に帰りの電車時刻など)は、事前に調べておくのが安心です。
そして18時半頃、強い雨が降り始めました。
これを機に帰宅する人や、雨宿りのために売店に入る人が殺到し、売店内は大混雑に。
レジ周辺では列が曖昧になり、店員さんも状況を把握しきれない様子。
整列の案内があるわけでもなかったのが、ちょっと残念ポイントです。
私が退園した19時台の電車は2本のみ。帰りの電車の時間を調べておくとスムーズです。
藤の花が満開!
大藤

あしかがフラワーパークのシンボルともいえる大藤は、樹齢160年超・広さ1,000㎡を超える、世界に誇る2本の藤棚で、「栃木県指定天然記念物」にもなっています。
2本の大藤の間には通路があり、その頭上を無数の藤の花が覆い尽くしていました。
花との距離も近く、花と一緒に写真を撮る人の姿も多く見られました。
訪れた日は満開のピークをわずかに過ぎていたようでしたが、見ごたえは十分。
昼の姿も美しいですが、夜のライトアップでは光に照らされた花房が宙に浮かぶように見え、幻想的な景色が広がっていました。
映画アバターのエイワの木のような光景でした。
白藤トンネル

白藤トンネル(全長76m!)も、白い花がずらりと咲き誇っていました!
この白藤トンネルは「栃木県指定天然記念物」にもなっていて、トンネル状に仕立てたものとしては世界唯一とされています。 本当に美しく、見ごたえがありました。
アクセス
住所:〒329-4216 栃木県足利市迫間町607
電話番号:0284-91-4939
【車でのアクセス】
- 東北自動車道:佐野藤岡ICより国道50号で約20分
- 北関東自動車道:太田桐生ICより約25分
- 足利ICより約20分
- 佐野田沼ICより約17分
- 出流原スマートICより約15分
【電車でのアクセス】
- JR両毛線「あしかがフラワーパーク」駅から徒歩3分
まとめ
GW中のあしかがフラワーパークは、混雑しつつも事前準備と工夫次第で快適に楽しむことができました。
アクセス方法やチケットの選び方を少し工夫するだけで、スムーズな観光ができるので、来年以降訪れる方の参考になれば嬉しいです。
コメント